11 祈りは 焼けた雲に遮られ いまでは 触れる君の頬 水よりも冷たい 儚さ 空の箱の中にある カラカラ 音を立てて響くだけ 僕らが生きる世界は 危うい気配に満ちて 信じるに値するは あなたの体温なのに 過去は 未来は 夢は 嘘は 愛は 畏れは 揺れ こぼれ落ちてしまう 祈りは 僕らが生きる世界は 危うい気配に満ちて 触れる君の頬は いまでは 水よりも冷たい ※ 6月の7日間 “アヤナ” Track #03 ※ All Rights Reserved.