完璧とは

 – Kudow’s Lyrics #10


完璧とは

彼にとってそれは自然なことだった
すべては疑うことなく幸福で
磨き上げられたフロントガラスのように
歓びと必然にあふれ
夏至の日に日の出を無言で見つめている
巨石のように完璧な存在だった
完璧な存在だった

思いはすべてため込むべきだと僕は思うんだ
僕の心のささやかな揺れなど吐き出す価値もない
時間はもう夜明け前だった
僕は何をすればいいのかよく分からず
ただぼんやりテレビを眺めてた
暗い部屋のテレビが映すのはヨーロッパのフットボール
湿っぽい僕の部屋にこぼれる原色の光
僕はただ、ただぼんやりとテレビを眺めてた

「思いを描け、想像力のカタパルトから月に向かって飛び立て
父親の写真が貼られたフライトレコーダーに歓喜の声を焼き付けるんだ!
歓喜の声を焼き付けるんだ!
これが僕の生きた証
歓喜の声を焼き付けるんだ!」

そんなことを考えながら
夜明け近くにぼんやりテレビを眺めている僕の姿は
完璧な存在だった
これが僕の生きた証
完璧な存在だった

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc orange Track #10
※ Sekkyow Boys “Sekkyow Boys” Track #04
※ 6月の7日間 バージョンと Sekkyow Boys バージョンでは一部内容が異なります
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