カテゴリー別アーカイブ: 6月の7日間

眩暈 – Kudow’s Lyrics #22


眩暈

いつまでも付きまとう 僕の嫌いなもの
まるで影のよう いつの間にかに
入り込まれて 捕らえられてしまう
眩暈 ゆらゆら 揺れる

不確かな手ごたえ 僕の嫌いなもの
浅い眠りから 覚める頃には
心乱れて さらわれるように
眩暈 ゆらゆら 揺れる

夢が覚めるまで
心ゆくまでむさぼり
夢が覚めるまで
それはすべて君のため
注ぐ心は月遅れ
眩暈

見えるのは そう君
欲しいのは そう君
甘い香りの君

僕を壊したのは
僕を救えるのは
甘い香りの君

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #10
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水晶の夜 – Kudow’s Lyrics #21


水晶の夜

屋根裏を伝い木に登り
月明かりだけ 庭を見渡す
虚ろなまま 日曜日

一人裸足で 庭をすり抜ける
遅れないように行くから
お願い 帰らないで欲しいの

僕に足りないものは
言葉がかすむのは
伝えきれないものは
胸の内側に残る

凍りついた夜
朝には溶け落ちる

一人裸足で 庭をすり抜ける
きっと約束するから
お願い 帰らないで欲しいの


僕に足りないものは
言葉がかすむのは
伝えきれないものは
僕に足りないものは

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #09
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存在 – Kudow’s Lyrics #20


存在

不安のかけらもない幼い頃
綺麗な石をママにプレゼントした
そんな記憶もあやふやな
それが今の僕の存在

白いインクで書いた長い手紙
僕の右手にはもう感覚がない
意味など持ち合わせない
手紙を読み返す存在

もう間に合わない
もう手遅れかもしれない
もう間に合わないのかも

キッチンの机、重い荷物ゆっくり開いて
許される間は抱きしめて欲しいの
お願い

もう間に合わない
もう手遅れかもしれない
もう間に合わないのかも

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #08
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OLD BLACK JOKE – Kudow’s Lyrics #19


OLD BLACK JOKE

古い皮肉めいたジョークは
今は笑えないほど深刻
現実味を帯びては質感を失うより
額を貫くような感覚が欲しい

「古い皮肉めいたジョークで
すべて笑い飛ばせばいいのに」
そうつぶやきながら時計をのぞき込む
何気ない仕草が現実味を帯びる

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #07
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淡い葡萄 – Kudow’s Lyrics #18


淡い葡萄



淡いまま 消えない明かり

若さゆえ 見逸れてしまう


つま先立ち いま目を見張れば

それは遠く 輝き続ける



不機嫌な 君の唇
ふくらみが豊かで 
まるで葡萄の房がゆれるよう


呼び起こして いま振り返れば
切ないほど 色あせないまま

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #06
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9月 – Kudow’s Lyrics #17


9月



塔を見上げる 両手預ける
夢をかなえる もうすぐ
胸をはだける

祈りたい 姿のないものに
すべてを掛けて ほら
僕らの約束は いま果たされる

風にあおられ 躰あずける
意思を表す
翼 傾ける

僕は見た 双子の火が上がる
崩れ落ちていく ほら
僕らの約束は いま果たされる

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #05
※ All Rights Reserved.

INCAVIGLIA – Kudow’s Lyrics #16


INCAVIGLIA

秘密にしていた計画が
うまくいくことを祈っていた
裸のままで水に飛び込む
そんな奇跡を信じていた

かなり遠くだけど愛しているから
心配ないよ

秘密にしていた計画は
うまくいくはずだったのに
僕の撃ち込んだピストルは
行方しれずに溶け込んだ

かなり遠くだけど愛しているから
INCAVIGLIA

「ここからは見えないわ」

INCAVIGLIA

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #04
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60日間旅をする – Kudow’s Lyrics #15


60日間旅をする


暗い砂漠を往こう
黒い山羊の背中に乗って
歌う、語る、あてもなく続く
遠く終わりなき旅を



60日間旅を 続ける僕は歌う
嘘を、罪を、切なさや愛を
続く運命の廻り

砂に埋もれ消えてゆく

世界の果てへ 行き渡るまで
揺れながら歌う
終わらないよう 過ぎてしまわぬように
絞り上げるよう ただそれだけ

砂に埋もれ消えてゆく

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #03
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Quarterback – Kudow’s Lyrics #14


Quarterback


地図を手に入れよう 頭上からの絵を 思い描こう
指で触れてみよう 錆と泥だらけ 軽く払いのけ

研ぎ澄ました感覚 現すことだけ
瞬間感じる事 望みはそれしかないのさ
彼の名前は 奇跡のクオーターバック

スペース感じられたら リズムを取るのさ
ほら、ワン・ツー・スリー
時間が止まるのさ ゼロの向こう側 開かれる意識

迷いさえも 恐れず全て受け止めて
形に現すこと 人は奇跡と呼ぶのさ
彼の名前は 奇跡のクオーターバック

砂埃舞い降りる グラウンドの上で 思い巡らせる
サインが決まれば ボールを抱きしめて 彼は走り出す

危機的いま、閉塞感を突き抜けて
目の前スペースだけ 切り裂いて見せてやるのさ
彼の名前は 奇跡のクオーターバック

肘を上げて 狙いを定めてしまえば
彼の右肩には その時 神が宿るのさ
彼の名前は 君こそが! 奇跡のクオーターバック

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #02
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魔法 – Kudow’s Lyrics #13


魔法

待ちこがれたとき いまが始まりのとき
自身を変える鍵 ポケットの中
普段着 ポケットの中

右手の先に冷たく触れる

待ちこがれたとき いまが始まりのとき
南に向かうバス 曇り空の下
道は乾き始めている

すべてを変えるほどのクールな魔法
冷凍ビザの箱の上
誰にも知られずに まだそう
それはいま 熱く溶け始めたばかり

それはきっと未だ 誰も知れず 溶け始めた
僕の中で 君の中で

鍵を開ける それが合図
扉を叩く人はそう誰あろう 君の姿
指を鳴らす それが合図
音を聞き取る影はそう誰あろう 君の姿

それはきっと未だ 誰も知れず
溶け始めた 誰も知れず

※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #01
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