Perfect? / 説教ボーイズ
彼にとってそれは自然なことだった
すべては疑うことなく幸福で
磨き上げられたフロントガラスのように歓びと必然にあふれ
夏至の日に日の出を無言で見つめている
巨石のように完璧な存在だった
思いはすべてため込むべきだと僕は思うんだ
僕の心のささやかな揺れなど吐き出す価値もない
時間はもう夜明け前だった
僕は何をすればいいのかよく分からず
ただぼんやりテレビを眺めてた
暗い部屋のテレビが映すのはヨーロッパのフットボール
湿っぽい僕の部屋にこぼれる原色の光
僕はただ、ただぼんやりとテレビを眺めてた
「思いを描け、想像力のカタパルトから月に向かって飛び立て、
父親の写真が貼られたフライトレコーダーに歓喜の声を焼き付けるんだ!
歓喜の声を焼き付けるんだ! 歓喜の声を焼き付けるんだ!
これが僕の生きた証
歓喜の声を焼き付けるんだ!」
そんなことを考えながら
夜明け近くにぼんやりテレビを眺めている僕の姿は
完璧な存在だった
説教ボーイズのファーストアルバム「Sekkyow Boys」
この曲でも 歌わず喋る21世紀のバービーボーイズ とも言うべき、僕とカヲりんによる同志のハーモニーをお楽しみいただけます。
ぜひ聴いてみてくださいね。
