Perfect? 【kudow's Lyric 004】

Perfect? / 説教ボーイズ

彼にとってそれは自然なことだった
すべては疑うことなく幸福で
磨き上げられたフロントガラスのように歓びと必然にあふれ
夏至の日に日の出を無言で見つめている
巨石のように完璧な存在だった

思いはすべてため込むべきだと僕は思うんだ
僕の心のささやかな揺れなど吐き出す価値もない
時間はもう夜明け前だった
僕は何をすればいいのかよく分からず
ただぼんやりテレビを眺めてた
暗い部屋のテレビが映すのはヨーロッパのフットボール
湿っぽい僕の部屋にこぼれる原色の光
僕はただ、ただぼんやりとテレビを眺めてた

「思いを描け、想像力のカタパルトから月に向かって飛び立て、
父親の写真が貼られたフライトレコーダーに歓喜の声を焼き付けるんだ!
歓喜の声を焼き付けるんだ! 歓喜の声を焼き付けるんだ!
これが僕の生きた証
歓喜の声を焼き付けるんだ!」

そんなことを考えながら
夜明け近くにぼんやりテレビを眺めている僕の姿は
完璧な存在だった


説教ボーイズのファーストアルバム「Sekkyow Boys」icon に収録されている "Perfect?" という楽曲のリリックです。6月の7日間ファーストアルバム「rokugatu blue」 に収録されている「完璧とは」のボーイズ・バージョン。6月バージョンとボーイズ・バージョンとでは微妙に歌詞が違います。楽曲の尺を長くしたんで、そのぶん詩も長くなっただけなんですけどね。ハウスっぽいアレンジにしたいなと思っていたのですが、出来上がったら全然ハウスじゃねぇー(笑)。この曲はレコーディングしながらアレンジを考えていって、最終的に全体像が見えたのがミックスの時点でしたね。なかなかスリリングでした、うふふ。
この曲でも 歌わず喋る21世紀のバービーボーイズ とも言うべき、僕とカヲりんによる同志のハーモニーをお楽しみいただけます。
ぜひ聴いてみてくださいね。

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このページは、kudowが2009年7月12日 00:48に書いたブログ記事です。

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