AM5:54 /説教ボーイズ
夢を見たの 悲しい夢
わたし泣くの 朝が来るまで
夢を見たの 切ない夢
わたし泣くの 朝になるまで
夢は 朝が来るまで
夢は 朝になるまで
夢を見たの 愛しい夢
わたし待つの 光こぼれる朝を
説教ボーイズ ファーストアルバム "Sekkyow Boys" がiTunes Store にアップされました。
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(直リン)
こちらのエントリーに僕のアルバム解説(?)をアップしています。このエントリーもぜひご覧下さいね。
さて「AM5:54」について。
アルバムの最後の曲です。テーマは希望。
詩の行間や楽器の音の間に、聴き手の皆さんそれぞれの物語を紡いでほしいという願いを込めてアレンジしました。基本フレーズを何度もリフレインさせる、詩も演奏もシンプルな曲です。
タイトルの「AM5:54」は、ちょうど6時でもなくぞろ目の5時55分でもなく、「何かは分からないけれど、何かが決定的に不足している欠落感」といったニュアンスです。
そんな誰もが抱える喪失感/欠落感を埋め合わせ、慰めるのは何か? --- それが希望です。夢や希望がなければ、生きる価値などない。
ここで急に思いで話。
僕が通っていた高校は、熊本市内の公立校普通科で偏差値が一番低い学校でした(当時)。優秀なわけではないし、かといって不良になりきれるわけでもない、そんな中途半端は雰囲気の学校でした。
そんな学校に赴任してくる先生達も、中途半端な学校の雰囲気にピッタリな先生方が多かったような気がします。優秀でもないし人間的にクセがあって扱いにくい---そんなヤツはあの高校に回しとけ---といった人事を司るエライひとのパワーが働いていたのでは?と想像しています。実際ちょっとクレイジーな香りを放っている先生や、問題を起こしてしまった先生もいましたね。こんなことを書くのは先生方にずいぶん失礼な気がしますが、昔の話ですし、時効と言うことで(笑)。あ、でも素敵な先生もいらっしゃいましたよ! ...少ないけどね。
そんななかで、一人の国語教師のことをよく覚えています。授業は面白くないし、生気のない喋り方をする、頭髪も薄くなってくたびれたルックスのおっさんでした。名前すら覚えてません。でも僕が卒業間近の頃、その国語教師が放った言葉がとても印象的で、そのワンシーンだけ妙にリアルに脳裏に焼き付いているのです。
「人生はね、幸せなんかより、辛いこと悲しいことの方がはるかに多いんだよ」
これが僕たち卒業生に送る、彼のはなむけの言葉でした。
まさに現実です。特別な言葉ではありませんが、心がささくれたように痛みます。
しかしその痛みを受け止めたうえで、「愛しい夢」を歌いたいのです。
歌わなければ、生きる価値などない。
最近の僕は饒舌すぎるのかな?(笑)。本当は説明するのは好きじゃないんだけどね。説明したら、そこで物語が終わってしまうことが多いから。
でもここまで読んでくれている人は理解のある方だと思うから、物語は終わらないだろうと信じてますけどね。
夜中に文章を書くと、ちょっと偏ったテイストになるね(笑)。
そんな日もあるということで。
読んでくれてありがとう。
おやすみなさい。